fluctuation’s diary

理系院生の思考のゆらぎ

神よ願わくばわたしに

神よ願わくばわたしに

変えることのできない物事を

受けいれる落ち着きと

変えることのできる物事を

変える勇気と

その違いを常に見分ける知恵とを

さずけたまえ

 

現在読んでいる本「スローターハウス5」というSF小説の一文です。金言だと思いました。

この「落ち着き」と「勇気」と「知恵」を身につけたら人生の悩み全てなくなるんじゃないでしょうか?

 

って最初は思ってたんですけどよく考えたら「知恵」さえ身につければ人生楽勝じゃありません?

 

 

そもそも「変えられない物事」「変えられる物事」って何でしょうか。

これを見極めるために前提としてまず「知恵」が必要ですよね。

僕は、知恵は情報に解釈が加わったものと考えています。別の言い方をすると、知恵は情報を有効活用できる形に変わったもの、凝縮されたものと考えています。

よって知恵を身に着けるためには、ひたすら情報を手にするしかないです。そしてひたすら分析して、矛盾しないもの、よく言われているものを洗練させるのです。この情報収集&分析によって知恵は生まれます。こうすれば、「変えられない物事」「変えられる物事」はみえてくることでしょう。というか変えられない物事が見えれば必然的にそれ以外の物事は変えられるいうことがわかります。

個人的には、「変えられない物事」は過去という歴史と身体という物理的拘束だけなのかなと思います。それ以外のものは正しい努力を十分積み重ねれば何とかなる気がします。そしたらあとは知恵を信じて行動するのみです。信じる強さは情報の正確さに比例します。なのでやっぱり情報を入手しまくるだけです。石橋叩きまくるわけです。

 

要はこの小説の一文から考察したことの要約は、

人生を楽に生きるコツは「情報収集&分析→行動」ってことです。おわり。

 

 

 

(あれ、自分何が言いたかったんだろ。ぐちゃぐちゃな文になってしまった。何ともロマンのない感想になってしまった。反省。また今度書き直します。)